悲しいときー

そんなネタで有名なお笑い芸人さんがいますが
今回は私自身のお話です ^^;

工事の適正価格を知るためには相見積もり
(複数の会社から見積もりを取って比べる事)
をするのが1つの手段なのですが
大事なのは値段だけを比べるのではなく
『どんな工事内容なのか』まで比べないと
安かろう悪かろうな工事になってしまう恐れがあります。

数年前、震災のヒビを直してほしいという見積依頼があり
しっかりと直して今後のちょっとした地震ならば
もう大丈夫!という仕様で見積書を作成したのですが
残念ながら、落選。
しっかり直す分、高かったんでしょうね。

そして、当選した業者が施工した内容は
ヒビを簡易補修して全面(表面)を塗装(色付け)しただけ。
当時から、こんなんでいいんだ・・・と思ってはいたのですが。

その結果、現在どうなっているかと言いますと
簡易補修したところはまたヒビが入り
余震で新たなヒビがあちらこちらにできている状態です。

震災から数年が経ち、大きな地震は少なくなってきたと言え
日立市はまだ頻繁に地震が起きています。
そういう点からすると、モルタル壁やALCに
ヒビが入ってしまうのは致し方ない面もあるのですが、
私からすると『何のために直したの?』と思ってしまうのです。

負け犬の遠吠えなんですけどね ^^;