弊社ホームページの至る所に記載していますように
私達は他の塗装店に比べ、刷毛(ハケ)で仕上げる
塗装工事が段違いに多いと思います。
そうなりますと、必然的にハケも良いモノを使わないと
良い仕事ができないわけですが
案外そのハケがどうやって作られているかや
どんなところ(塗装面)にどういった種類のハケが合うのかなど
カタログ上の情報や、販売店からの情報など
漠然としか知らないことに気がつき
大塚刷毛様に無理をお願いし、
ハケ工場を見学させていただくことになりました。
茨城から秋田まで高速を使って約7時間。
はるばる来たぜ、秋田県北秋田市~♪ です。
こちらの工場で大塚刷毛(いわゆるマルテー)製品の
ランクが上の【良い刷毛】が作られています。
たぶん(間違いなく?)作業の邪魔でしかない私達を
大塚刷毛の皆さまが温かく迎えて下さり
ちょっと緊張しながらの、見学スタートです。
こちらの写真を見ていただくとおわかりかと思いますが
ハケの一本一本が手作りです。
ベルトコンベアーや最新鋭の機械でスイッチポンではなく
工程毎に人の手が加わり、
何日も掛けて一本のハケが出来上がります。
実際に見た私達もよくわからないぐらいの細かく違う作業を
流れ作業で各々されています。
このハケ製造の大部分をベテランの秋田美人の皆さんが
黙々と作業されていました。
たぶん、佐竹氏(元茨城の大名)が茨城から連れていったという
茨城美人の子孫の皆さまだと思いますので
きっと私達と遠い親戚です。(←茨城で有名な笑い話です)
長くなったので続きます。(続きはこちら)
秋田大塚刷毛製造株式会社
http://hake-tsukuri.com/